そしてあっという間に月日は流れた

私は気づけば大学4年になっていた

なんとか教育実習にいけるための単位を取ることができた私は1週間後母校である高校へ教育実習に行くことになった

「とりあえず良かったじゃん まぁ3週間会えないのは寂しいけどな」

雅紀は公園のベンチに腰掛けた

私もつられて横に座った

雅紀とは付き合ってもう2年半

ほんと時の流れは早い

「まぁ会おうと思えば会えるから! 雅紀も面接頑張ってね」

「相変わらず前向きだな まぁまた連絡するよ
お互い頑張ろ」

雅紀は握手を求めてきた

「なんで握手?」

「いいじゃねーかよ」

私たちは笑い合いながら握手をした