次の日私は遅刻しそうになりながらもなんとか学校にたどり着き試験に臨むことができた

「テストできたか?」

食堂のカレーを頬張りながら雅紀が聞いてきた

雅紀とは大学で出会った

たまたまゼミが一緒になりいつのまにか仲良くなって雅紀から告白してきた

私は断る理由がなかったので付き合うことにした

先生のことを忘れられると思ったのも理由の一つだ