「よし! やるか」

私はスマホをベッドの隅に置いてまた机に向き合った

もう一度先生に会うために、憧れの先生といつか同じ職場で働くために私は教師の道を選んだ

先生のあの笑顔が見たいから

私が先生に救われたように私も生徒を救いたい

私は気合を入れ直しペンを握った