女の子の腕をとった


その時やっと男の子は気づいた

けど遅い



女の子を私の後ろに

私は…




ガシャン!!!!










「お姉ちゃん!お姉ちゃん!お姉…」



声が遠のく…




周りの大人が、救急車呼べとか言ってる





いいんだ。これで





私は誰かのために生きられたかな





誰かの太陽になって照らせたかな







みんなごめんね









プツン




意識を捨てた