「しょうがないよね、病気だし」
「そんな事ないだろ。大丈夫か?」
「うん」
イスに座ろうとすると遥人くんが支えてくれた
「未来は前に見たいに走りたいだろ?だから俺がその夢叶えるって。それが俺の夢って前言ったじゃん」
「そうだけど、やっぱり…」
「大丈夫だよ。な?」
遥人くんに言われると大丈夫だと思える
「ま、来週から夏休みだしこまめに会いに来るから」
「フフッ。ありがとう」
「てかさ、さっきから気になってんだけどあれ何?」
笑顔から一変、少し低い声になって遥人くんは窓際に置いてある
ぬいぐるみを指差した
「あ、あれね。もらったの。誕生日プレゼントだって」
「へぇ。今日きた子?」
「そうだよ」
遥人くんは立ち上がって
ぬいぐるみを取ってくれた
