彼はおなかがすいたらしく何か買ってくると言い出した

「めぐ、俺おなかすいたからコンビニで何か買ってくるけどなにかいる?」

「うーん、家でご飯食べてきたから大丈夫」

私は歩いてきたため、一緒に行くのを断った

彼は家の鍵を閉め自転車でコンビニへと向かった

私は勝手に見てていいよと渡されたリモコンでテレビの電源をつけた

そこでは毎日見ているお昼の番組がやっており、それを興味はないが暇つぶしにはなるかと思い見ていた

が、私はいつの間にか眠ってしまっていたらしい

昨晩は緊張からかあまり眠れなかったからだろう

私は帰ってきた彼に起こされた

「眠いの?」

「少しだけね」

「そっか、俺がご飯食べてる間俺の部屋で寝ててもいいよ」

少し寝たせいか体がだるかった私は彼の言葉にうなずいた