そして私はサークルに入り、これからの活動に期待していた

その中に一人の男の子がいた

彼はサークルの中でも一番大きなグループの中心メンバーだった

私と彼の距離はそれからどんどんと近づいていった

そして、はやとへの関心はそれとは逆にどんどん薄れていった

ある日、私たちは数人で飲み会を開くことになった

そこでお酒の弱い私はそそくさと酔っぱらってしまったらしい

彼、はるのスウェットを枕にし寝始めた

もともと匂いフェチのような気質がある私は彼の匂いを嗅いでいい匂いと連呼していたらしく、のちに恥ずかしい思いをしたなと思い出すのであった