兄「弟よ、遺産相続の件だけどな、、」

弟「あぁ、兄ちゃん、それはわかってるぜ。プリンは俺が継がしてくれ」

兄「お前、プリン継ぎたいっていうんか。」

弟「プリンは継ぎたいぜ。だいぶ継ぎたい。」

兄「じゃあ、ゼリーは俺に継がしてくれるか?」

弟「かまわんよ。」

兄「ありがとう。」

弟「ツルンとしてるもんね。」

兄「何がだ」

弟「ゼリーがだよ。」

兄「あぁ、確かに。」

弟「ゼリーはツルンとしてる。」

兄「だからなんだよ。」

弟「大事なことだ。」

兄「何がやねん。」

弟「プリンは、プリン!としてるからね。」

兄「もうえぇねん。次、いこうぜ。」

弟「兄ちゃん、ラジャだよ。」

兄「兄ちゃん、ラジャだよ。のターンいらんから、話進めとくれよ。」

弟「兄ちゃん、ラジャだよ。」

兄「だからさ。」

弟「ごめん。兄ちゃん。ラジャだよ。」

兄「だからさ。」

弟「ごめん。兄ちゃん。わさび!はあはあ。」

兄「抜けたな、、」

弟「わさびは、兄ちゃんのもんだ。兄ちゃん。」

兄「お前いらんのか。わさび、、」

弟「わさび、いらないよ。兄ちゃん、、ぐすん」

兄「お前泣いてんじゃないか。わさび、本当は欲しいんじゃないのか。」

弟「ちがわぃ。これはわさびが目に染みたんだぃ」

兄「いや、ここにわさび、あらへんがな。」

弟「ちがわぃ。ここに来る前に、喫茶店の前あたりで、目薬さすようにして、わさび、チューブで塗り込んだんだぃ」