私をどん底に陥れる
出来事は大介の口から
もたらされた

これ以上どん底はない
というほどのどん底へ
落ちた私は、もう
大丈夫と言えるほど、
元気を取り戻したはず
だったのに

私はまた立ち直れない
ほどのどん底へ落ちる

その日大介から
会いたいの連絡を
受け取り、私の部屋に
呼ぶ事にした