いつの間にかの君

開いたが…。



「〜〜っ!!うぅ〜〜っ!」



猿靴を嵌められているのか、唸るような必死な声。

逃げようと、だが反抗する様な。



「大人しくしろよ〜。誰も助けに来ないんだからなぁ」



舐め回すような気持ちの悪い声。

そして、光だろう少年に乗っかる男。



「あ〜、もう我慢出来ねぇーー」



押さえる男。

欲望丸出しの声だ。



「…」



近くに散らかる光の服。



そんな広がる光景を見て、制御を意識した。

…が、そんな場合ではないのは目に見えている為放棄した。



「んー!!んーんー!!」



光…。

「あーもう挿れーガバッ!」



「「!?」」



一人目。

男の身体を蹴りで吹き飛ばした。



壁に激突した男は、ベルトを緩め男性器を出していた。



「っ」



見ないようにした。

押さえていた男も男性器が服越しに目立っている。



蹴った。 

「ガハッ!?」



とにかく光から離したい。



「あ…」



男二人は気絶していた。

つまり、光と私の2人というわけだ。



光と私は年子だ。



柔らかい黒髪セミロングの髪、驚愕や安堵の混ざった赤い瞳。

筋肉の付き始めた体は細く、中性的な印象を与える。



「っ////」



目が合って、光は慌てて身体を隠した。



…上下ともに服を剥がれていた。

かろうじて下着が着せられていたが、それにも手をかけられていた。



男達を見る。

「…」



…あの男達、いっそ海に沈めてしまいたい。

股間の性器が未だ目立っていた。



「うっうぅ」