そして俺らは次の日の土曜日
会うことになった。



志乃、どんな服着てくるのか。
緊張したからか集合時間より20分早く来た俺はびっくりした。

そこにはもう志乃がいたからだ。

俺「え!うそ。志乃も速い!」

少し大きめの独り言は嬉しさからか周りの人に聞こえてるとも知らず上機嫌で志乃へ近づいていった

俺「速いな!志乃」

志乃「速く来ちゃだめなの。」

俺「だめじゃないよ。」
そう言って志乃の頭を撫でようとすると、

志乃「やめて。」
顔を赤く染めながら俺の手を掴んで来た。
抵抗とは呼べないほどの弱い力で。