「何!?そのカッコ…」


―――翌朝、お母さんは私のカッコを見てびっくり。


「えへへっ。良いでしょ?行ってきます。」


そんなお母さんを放置して私は学校へ。


制服と先輩への手作りお弁当は鞄の中。


本当にチアガールのカッコを私はしている。



みんなにじろじろ見られて恥ずかしいけど……


堪えて学校へ。



先輩はなんて反応するのかな。


かなり気になるよ……。









「……あ……」


学校に着くとグラウンドで先輩が走ってた。


先輩……。


私は先輩を見つめる。


すると


………あ………


先輩は私に気付き走るのをやめ私の所へ来た。



先輩……。



「…マジで着て来たの!?」


先輩は私に言う。


……え………


「あ、はい。だって先輩に喜んで欲しくて…」



「愛ちゃん…」



先輩…?