「どうして私の事避けてたんですか?」


先輩が私の体を離すと私は先輩に聞く。


「あんな事言っちゃったから気まずくて。合わす顔なかったから。」


先輩が言う。


「…私は不安でした。いっぱい泣いたんですよ?」


私は先輩に言う。


「ごめん。愛ちゃん泣かせて…」


先輩は私の頭を優しく撫で言う。


「先輩のその仕草久しぶり。大好き。」


私は笑って言う。


すると


「あー…なんでそんな愛ちゃん可愛いんだよ。」


先輩が言う。


「……へ?」


「愛ちゃん可愛いから心配なんだよ。他の男にとられたら嫌だし。」


先輩が言う。


「私は可愛くないですよ!それに、先輩以外見えてないですから。」


私が言うと先輩は笑う。


「可愛い。」


そう言って先輩は私に優しくキスをした。


久しぶりの先輩とのキス。



やっぱり先輩とじゃなきゃだめ…。