「愛ちゃん、ファイトだよ。先輩と愛ちゃんはまた戻れるよ!」


美香ちゃんは笑って言う。


「ありがとう。」



先輩とまた会えないかな…。


ずっと会えないから……。



「あ、あそこにカフェある。行こっか。」


「うん!」



私と歩ちゃんはカフェに向かう。


すると


「和樹〜、次どこ行く?」


……え……


私と美香ちゃんが行こうとしてたカフェから先輩とが友達と出て来た。


どうしよう…。


いざ会うと……


先輩は私に気付いてない。


「頑張れ、愛ちゃん。」


美香ちゃんが小声で私に言う。


そうだよね…。


頑張れ私。



「…せ、先輩!」


私は先輩を呼ぶ。


先輩は私に気がつき私を見る。


「は、話があります…。」


私は先輩に言う。


「…分かった。」


先輩がそう答えると私は先輩とその場を離れた。