すると
「俺、愛の家に住んでるんだ!!」
裕君が笑って先輩に言う。
…え…
「愛ちゃん、なんで言わなかったの?」
先輩は私に聞く。
「そ、それは…」
先輩を不安にさせたくなくて…
「……距離置こう。」
………え?
私は先輩を見る。
「せ、先輩?」
「しばらく会わないで行こう。」
「…え…」
「学校、一人で行くから。」
先輩はそう言うと私から離れた。
先輩……。
「ラッキー♪これで愛いっぱい狙える。」
裕君が言う。
私の瞳からはいっぱい涙が零れる。
先輩…先輩…先輩……。
どうして……?
もうだめなの……?
「愛!?」
私は裕君を置いて走って学校に行った。
学校に着くと先輩を探した。
だけど会えない。
昼休みもいなくてお弁当は先輩の友達に渡すよう言った。
先輩…。


