彼女は可愛いわんこチャン☆




「………っ………」


裕君が唇を離すと私は唇を手で押さえる。



裕君……?



どうして…?


すると


…………え…………



私の目の前を先輩が過ぎるのが見えた。


え!?


私の目に映る光景は


先輩が裕君を殴るという嫌な光景。



「せ、先輩!?」



見たんだ……。



「お前…何してんだよ。」


先輩が裕君に言う。


すると


「あんたから愛奪おうとしてたの。」


殴られたというのに怖がらず裕君が笑って言う。


ゆ、裕君……?


すると先輩は裕君をまた一発殴ると私を見た。


……え……


先輩の目はいつもより冷たい。


「…昨日見たんだ。愛ちゃんがこいつと家から出て来る所…」


先輩が言う。


「……え……」


「どういう事…?」


先輩は私に聞く。



「そ、それは…」


私は言いかける。