「…ここまでで良いです。」
「うん。」
帰りは先輩に送ってもらった。
「あー…三日一緒にいたから急に離れると寂しいな。」
先輩が言う。
「私もです…」
でも
最後は本当に幸せだったし…
「愛ちゃん。大好きだよ。」
先輩が笑って言う。
――ドキッ
「先輩…。」
「もう愛ちゃんに夢中。」
先輩はそう言うと私にキスをした。
先輩が大好き…。
幸せな時間はずっと続く。
私はそう
思ってたよ…。
恋に
波乱はつきものなのに……。
長いキスが終わると私は先輩と別れた。
――ジャーッ…
帰るとシャワーを浴びる。
つい思い出していた。
先輩と
……しちゃった……。
思い出しただけでドキドキは半端ない。
先輩に愛されてる。
それが私に最高頂の幸せをくれる。


