先輩が…
私に触れる。
いっぱいいっぱい。
全部を愛すように。
怖くて怖くて
子供な私は
大人になるために必死だ。
先輩が愛してくれる。
そんな実感が欲しくて…
不安な気持ちはあった。
だけど
先輩にいっぱい触れられてる時間は幸せで……。
結ばれた時は本当に嬉しかった。
先輩と出会えて恋してからの私は
何か変われたかな…。
もう
先輩以上は絶対いないだろうってくらい
先輩が大好き。
だから
いっぱいいっぱい愛し合いたい。
「愛ちゃん…すっげー可愛かった。」
終わると先輩が私の髪に触れながら私に言う。
せ、先輩ー。
「ど、どこがですか?」
私は先輩に聞く。
「反応とか表情とかやばい。俺、欲情しまくり。」
先輩が言うと私は笑う。
先輩ってば……。


