「ごめんな。愛ちゃん…もうあんな態度とらないから。」
先輩は私の頭を優しく撫でる。
「先輩…」
「花火大会…一緒に行こう?」
先輩は私の体を離し私を見つめ言う。
先輩が言うと私は笑う。
「そろそろ朝食だね。食べたらどこ行く?」
「水族館とか有名らしいです。ポスター見ました。」
私は先輩に言う。
「そっか。あ、他の有名なとこ…おじさんに聞くか。今日もいっぱいデートしよ。」
先輩が言う。
「はい♪先輩といっぱい色んな所行きたいです!」
私はそう笑って言った。
その日は水族館に行ったり、ここら辺で有名な科学館に行ったり…
いろんな所にデートした。
そして夜…
「ここですかね?」
私と先輩は夕飯をとると河原へ。
ここはよく花火が見えるらしい。
すると
「愛?」
……あ……
「裕君…」
裕君が友達と来た。
気まずい…


