彼女は可愛いわんこチャン☆


先輩……?






――夕飯時…


「美味しい!!」


私は夕飯を食べ言う。


やっぱり良い旅館だなぁ…ここ。


先輩はさっきから大人しい。


なんでかな?


いつもはいっぱい話すのに……


「先輩?」


私は先輩を見る。


先輩はぼーっとしてる。


どうしたのかな…。





何か言ったかな……。






「喉渇いちゃいました。確かロビーの方に自販機ありましたよね?先輩、一緒に行きましょう。」


夕飯が終わると私は先輩に言う。


「あ、うん…。」


先輩はおかしいまま。


先輩……。







私と先輩は自販機へ向かう。



すると



「愛!」


……あ……


前から裕君が来た。


本当に同じ旅館なんだ…


裕君は笑って私に近付く。