布団に入っても不安になってばっかな私。
だめな彼女。
私は子供だよね…。
先輩の事信じたいのに不安になる…。
離れてるってだけで不安になる……。
先輩に相応しい彼女なんかじゃない……。
先輩は
嫌になっちゃうかな…。
こんなだめな
私の事………。
――翌日の夜。
やっぱりだめだぁ…
あんな切り方しちゃったし……
それにまた莉奈さんが出たらやだ。
先輩からの電話待つしかないかな。
結局今日はどこにも出かけず
ただぼーっとしていた。
一週間って長いのかな…。
先輩が莉奈さんにとられなきゃいいけど……。
そんな事ばっか考えてた。
電話…来ないかな……。
そう思っていると……
………え………
―――♪♪〜♪…
電話!!
私はすぐに出る。
先輩からだ!!


