「そうだ。バスまだだよね。 コンビニ寄っていい?」 「何か買うの?」 「ビニール傘買おうかなって」 「いいよ、入ってなよ」 何気なくいう言葉が 私の心臓をうるさくする。 「…ありがと」 あの後は妙な沈黙で、お互い何も喋らなかった。