「えっと…この人はあたしの家庭教師の藤田涼介さん」 あたしがそう言うと、 「初めまして、涼介です。…優の友達だよね?優がいつもお世話になってます。ちょっと色々面倒くさいと思うけど仲良くしてやってな」 と余計な事を言いながら自己紹介する涼介くん。 そんな涼介くんの背中にあたしは思いっきりバシッと手のひらで叩いた。 「い……っ、馬鹿力……」 その場で崩れ落ちる。 「涼介くんが余計な事言うからでしょ?」 もうっ…色々面倒くさいって酷いんだからっ。