そっと保健室のドアに耳を近づける。 「いやっ、何言ってるんですか。 美琴さん…結婚してるじゃないですか」 え…っ、みこっちゃん結婚してるの? なのに涼介くんと2人で出掛けてたり、付き合おうとか言ってるの? 「わたし…っ、あなたの事まだ好きなのよ。昔はあなたは学生だった。だから付き合ってるうちに罪悪感が出てきて別れたのは知ってるでしょう?」 「ちょ、美琴さん…」 「やり直したいの。 ……今の旦那とは上手くいってなくて」 ダメだ。 涼介くんごめん。 あたし…っ、我慢出来ないや。