惚れやすいんです、あたし




「やっぱり定番の伊勢うどんからじゃない?」



胡桃のその一言に皆んな賛成した。



伊勢うどんのお店に着いてお店に並ぼうとしたら、あたし達が並んでる列の前に、


「あ」


涼介くんがいた。




涼介くんは4人組みのギャルめな女の子達に囲まれ列に並んでいた。


この子達とまわってるのか…




「お、やっぱここ来たんだ」



あたし達4人に話しかける涼介くん。



「ご当地グルメは食べなきゃダメでしょ」


「そうだな」


「涼介くんはいいねー、女の子に囲まれてモテモテですこと」



嫌味ったらしく言った。



「俺、モテるから」



……む、むかつく。

なんなの。



「もしかして優俺とまわりたかった?」



……なっ、



今度は涼介くんがあたしに嫌味ったらしく言ってきた。



「自意識過剰。次のカテキョサボってやる」



涼介くんの背中を力一杯叩いた。



「いってーーぇ…よ、お前……」



あり得ないあり得ないあり得ない!!

誰が涼介くんなんかと…っ。