そして休み時間になり早速やってきたのは胡桃。
「ねぇ…っ!優!教育実習の先生って藤田さんじゃん!優知ってたの?!」
「それが全く。あたしも初めて知ったから未だに信じられないよ」
HRが終わり涼介くんは担任と教室を出て行ってしまったから話す隙が無かった。
「家でも藤田さん、学校でも藤田さんって…優あんたは幸せ者だなぁ〜っ!」
胡桃はそう言ってあたしの背中をバシバシ と叩く。
「痛いって!
てか幸せ者って…全然そう思わないよ…涼介くんに飽き飽きしそうなんだけど」
「またまたそう言って」
「胡桃、何が言いたいわけ?」
「んー?別に。
でも藤田さんかっこいいから早速他クラスの女子も騒いでるみたいだし、優の藤田さん他の女子に取られちゃうかもよーん?」
「何それ。あたしには関係ないもん」
「ふーん…2人でイブ過ごしてたのによく言うよ」
う…
さっきからやたらとニヤニヤして涼介くんとの事をイジってくる胡桃に段々イライラしてくるな…

