なぜか葉山主任に抱きつかれている……………!!!???




何が起きているのかわからず一人でパニックになっていると、



「ごめんね~」



と苦笑いしながら葉山主任の体が私から離れた。



そしてそのまま葉山主任は



「お疲れ様です」



と言ってエントランスを通り、エレベーターに乗り込んだ。




私はというと…



ほぼ方針状態のまま再びタクシーに乗り込み、自分の家に帰った。