雨上がり、空を見上げた。



目合っちゃった…一人で笑って完全に変なやつって思われたよね。
まあでも話すこともないからいっか!

なんて思っていると石原先輩が

『じゃあー永瀬どこがいいかなー、あ!そこ!そこ空いてるよ!桜ちゃんが座ってたとこ!』

と言って私の隣を指さしてきた。


『え…と…』

固まってる私をよそに永瀬先輩は私の隣に座った。
女子からの視線が痛い…はぁ。帰りたい。


そんな事を思いつつひとりでサラダを食べているとふと永瀬先輩が

『なんでさっき笑ってたの?』
と、聞いてきた。

近い…近くで見ると余計かっこいい。なんだこの人。なんて思ってぼーっとしていると

『きいてる?』
と言って顔を覗き込んできたのでさらに近くなって私は顔を逸らしてしまった


それ以上先輩は何も聞いてこなかった。
ああ、絶対変なやつって思われてる。