目が覚めると病院にいた。
さっきまで見ていた夢はすっかり忘れてしまった。
懐かしい夢だったような…
思い出せない。
でもどうしてなのか、心地いい。
少ししてから桜と石原先輩がお見舞いに来てくれた。
石原先輩の話はあれ以上深くは聞かなかった。
あの人の事、忘れる事は出来ないけど
思い出の人にすることは出来るから。
死んだも同然なんて言われてずっと待ってるのは、私には耐えられないくらい苦しいから。
忘れないけど、さよなら。
ありがとう先輩。大好きな人。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…