「ヨ、ヨン様!」
「え?」
ヨン様……ではなく、シュン様は、きょとんと私を見ている。
シュン様がこんなところにいるなんて。
「俺……ヨン様に似てるのかな……」
「あっ、違う違う!言い間違えただけで」
メガネもマフラーもしてないしね。
……って、それより。
「シュン様の家ってこのあたりなの?」
「様ってやめてよ。瞬でいいよ」
シュン様改め瞬君は、落ち着かない感じで否定する。
あれ。見た目と違って、中身は意外と普通な感じ……?
とにかく小顔できれいな顔立ち。髪の色が薄茶色で、ちょっとだけくせ毛なのが、王子様っぽいのかぁ……。
「え?」
ヨン様……ではなく、シュン様は、きょとんと私を見ている。
シュン様がこんなところにいるなんて。
「俺……ヨン様に似てるのかな……」
「あっ、違う違う!言い間違えただけで」
メガネもマフラーもしてないしね。
……って、それより。
「シュン様の家ってこのあたりなの?」
「様ってやめてよ。瞬でいいよ」
シュン様改め瞬君は、落ち着かない感じで否定する。
あれ。見た目と違って、中身は意外と普通な感じ……?
とにかく小顔できれいな顔立ち。髪の色が薄茶色で、ちょっとだけくせ毛なのが、王子様っぽいのかぁ……。

