夜も深まってきた。 まだ奏大さんから連絡はないものの落ち着かなくて、部屋の中でただジッと待つということが出来ず外に出て奏大さんを待つ。 「寒っ...」 もう季節はしっかり秋で、思っていたよりも風は冷たくて冷えていた。 でも、 まだかなって待ってる時間もいいなって思った。