数秒目を奪われたが、 「あ、空いてる席に自由にお座り下さい」 「......」 我に返り、いつも通りに声をかける。 でも、 スタイルの凄く良いこの男性は 「.......」 はい、とかどうも、とかいわず完璧に無言。 全く顔が分からないので、表情も読めず若干怖い。 20代前半くらい、かな? とりあえずその人が席に着いたのを見て、 「お水失礼します。ご注文決まりましたらお呼び下さい」 水を出して離れる。