「あ、それじゃあ.....、奏大さんの誕生日はいつですか?私もお祝いさせて下さい」
「......」
「私もお礼の気持ちも込めて奏大さんのお誕生日お祝いしたいです!」
そうしよう!
いい考え思いついた!
これなら私も気負うことがなくなるだろう。
私には大したことは出来ないし、男友達もほとんどいないから異性を祝ったことはないけど。
「えっと、奏大さんの誕生日、いつですか?」
とりあえずまず日付を教えてもらわなきゃ。
「....3月20日」
「春なんですね!把握しました」
誕生日ってお祝いしてもらうのは勿論嬉しいけど、人の誕生日を祝うのも楽しいよね。
相手の喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選ぶのも楽しいし、実際喜んでくれたら私も嬉しくなる。
「愛衣、ほんとに祝ってくれんの....?」
「え?勿論ですよ?」
ちゃんと奏大さんの誕生日までにはプレゼントとか色々考えておかなくっちゃね。
「ありがと」
奏大さんはふわりと優しく笑ってくれた。
「っ....」
その笑顔はまたも私の胸をドキッとさせる。
イケメンの笑顔って破壊力凄い。
きっと、まだ、奏大さんの見た目に慣れてならいから。
ドキッと胸が高鳴ってしまうのは、慣れないからだって私はそう思うしかなかった。

