ていうかそれを言うなら、 「奏大さん、彼女さん.....いないわけないですよね?よく考えたらうちに来たこと自体大丈夫でしたか?」 盲点だった。 そういう考え私には思い付かなったから。 彼女からすれば、自分の彼氏が見ず知らずの家族と、しかも女子高生も同席して夕飯を食べてくるなんて不思議で仕方ないだろうし、不安にもなるだろう。 こんな格好いい人を世の女性が放っておくわけがない。 そう思ったのに、 「俺、彼女いない」 「......」 奏大さんはきっぱりと言い切った。 え、本当に....?