「あの、ご馳走様でした」
「いいのよ。またいつでも来て下さいねー!!皆で食べたほうがご飯は美味しいからね!」
お母さんはとっても優しい笑顔で言った。
「そうだ。うちに来れば栄養満点の飯食わしてやる。いただきますってちゃんと言える奴に悪い奴はいないしな」
お父さんもやっぱり嬉しそうだった。
その謎の持論はあえて今はツッコまないけれど。
お父さんからすれば息子のように見えてるのかもしれない。
うちの家族は子供も私一人しかいなくて、男はお父さんだけだしね。
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