お店にお客様としてきてくれたこと、
私の料理を食べてくれたこと、
うちで一緒ににご飯を食べたこと、
映画を見て芸能人だと知ったこと、
そして、
好きだと自覚したこと。
1つづつ丁寧に話していく。
なんとか、彩香達も話を理解しようとするけど、
「......和泉、奏大が、愛衣の好きな、人...?」
なかなか難しいみたい。
当たり前だよね。
特に、彩香は奏大さんのファンであの日も撮影を見に行っていたんだもんね。
「このネックレスもね、誕生日のプレゼントって言って、奏大さんがくれものなの」
「えぇ!?色々凄いね!?もう愛衣ちゃん、凄いね!?」
美和ちゃんが興奮して言う。
私は身につけていたネックレスをぎゅっと握りしめた。

