「...本当はね、ずっと話したかったの。でも、......話せないと思ってたの」 もう、全部聞いて欲しいと思った。 「どういうこと?」 「私の言うこと、信じてね?あと、誰にも言わないで。美和ちゃんも、雪菜ちゃんも。お願い」 私がそう言うと二人ともブンブンと何度も何度も頷いてくれた。 そして、意を決して言う。 「私の好きな人、モデルの、和泉、奏大さん、なの.....」 「......」 言った瞬間、彩香も、他の二人も私の言葉を聞いてまるで時が止まったみたいに静かにしてなってしまった。