芸能人の彼と普通の女子高生。








『和泉君は謙虚だね。演技も高く評価されてると聞いてるよ。でもこれだけ人気もあって実力もあるのに慢心しないでいられるのも才能の1つだと僕は思うよ。若いのに話を聞けば聞くほどよく人間が出来ているのが伝わってくる。ラジオだからお見せ出来ないのが勿体ないくらい、話している時の姿勢も良い』






『姿勢には普段から気をつけていますよ。モデルとか関係なく、子供の頃、父親に姿勢は気をつけるようにとよく言われていたので』






『お父さんに?』





『はい。姿勢が悪いとそれだけであまり良い印象を持たれないですし、自信も無さそうに見えてしまいますからね。父の教育方針は人の上に立てる人間になれ、というものでした。実際の立場はどうであれ、わざわざ下に見られるようなことはするな、と言いたかったんだと思いますよ』





『なるほど。まぁ、確かに姿勢が良い人はどこか素敵に見えるよね。それにしても和泉君と話していると興味深くて楽しいなぁ。こんなに色々と話してくれると思わなかった』





『特別面白い話題は持ってないですよ。僕は冷たい印象を持たれることが多いですから沢山話すとよく意外と言われます。確かに私生活でも口数が多いとは決して言えませんが、それでも思ったことなどはきちんと言います。質問も答えられる範囲ならしっかり答えます』





『答えられる範囲っていうのが難しいよね。じゃあ、女の子が皆気になってる質問しようかな?この番組にも今回沢山この質問が届きてました!ズバリ、好きなタイプは?これは言える?』





その質問を聞いて、思わず手がピクッと動いてしまった。