芸能人の彼と普通の女子高生。






次の日。






「ねー、昨日和泉奏大めっちゃかっこよかったよー。生で見るとやっぱりスタイルやばいんだね」





彩香は顔をうっとりさせて昨日のことを語ってきた。





「ファンの女の子達とかめちゃめちゃ人が集まってたからチラッとしか見えなかったけど、幸せなだったわぁー」





「良かったねぇ」





その和泉奏大さんのことは分からないけど、彩香が嬉しそうなら私も嬉しい。





「ね、今度和泉奏大が出る映画やるから見に行こうよ!面白そうなんだよね!ガッツリ恋愛ものってわけじゃないし愛衣も好きそうだから」





「うん、いいよ。私も久しぶりに映画館で映画見たいと思ってたし」





映画館のあの雰囲気っていいよね。





「映画は来月から公開だから!」





「了解。楽しみだなぁ」




最近はバイトが忙しかったからね。




バイトも楽しいけど、やっぱり一応私も女子高生だから遊びたい年頃だ。






「近いうちにまた愛衣の家の店にも食べに行くよ!」





「うん、来て!あんまり若い人向けの可愛いメニューはないけど、美味しいからさ」