「色々慣れてないし、......奏大さんからみたらやっぱり私は子供ですか?」
どれだけ幼く見えてるんだろうって思う。
それでもね。
「私は、好きな人がいるって言ったんです。私が本当に好きなのは....」
本当に好きなのは、
奏大さん。
あなたです。
私のこと、どう見えてますか?
未だに眠っている奏大さんの顔をジッと見つめる。
それなのに、
「.....本当に好きなのは、誰?」
「....え?」
寝ているはずの奏大さんが急に喋りだした。
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