初めて直接話したあの日から私的にはすごく仲良くなって来たと思う

最近はよく目が合ってドキドキが止まらない








「今日は班長に決まった人には放課後残ってもらって席を決めますので、そのつもりで」

げ、昨日は色々ありすぎて忘れてた。
うう。朝から憂鬱なきぶん

先生が出ていくと、教室が一気に騒がしくなり始める、何故か昨日からいつもより小菅くんを見る回数か増えた、なので、たまに目線があってしまうこともあって恥ずかしい。

そして放課後。みんなが帰った教室で班長六人と先生で班を決める。

中心になって話してくれている小町は私が小菅くんを好きで、よく相談もしているのでなにか嫌な予感がするなあ。

「じゃあ、まず副班どこの班に入れる?」

「あ、小菅は乃愛の班ね、」

「ふぇ、え、ええ、」

小町がこちらを見てくっきりした外人さんみたいな綺麗な顔で上手にウインクをしてる。
ウインクうまいなんておもいながら
男子もいる中私が拒否するのも変だし、それにさっきから私何も出来ていないから文句も言えずそのまま私の班の副班長は小菅くんになってしまった。

その日はそれからほぼ記憶がなくて、無事席は決まったけど小菅くんと同じ班になってしまったことだけを考えて眠りについた。

「今日は席替えをしますが班長が、一生懸命考えてくれたので文句は言わないように。」
なんて石ちゃんがいうと

そしてプリントが配られ、あんなに遠かった小菅くんが、今は私の斜め前にいる。、手を伸ばせば、届く距離で、吐息だって聞こえてしまいそう。

ドキドキドキドキ
もう心臓が破裂してしまうんじゃないかと思ったところで先生が教室を出ていって。

私は自分の席から離れられたので助かった。

「乃愛〜!良かったね同じ班じゃん!」

「全然良くないたすけて」

「なにどうした」

「心臓破裂するかとおもたあーーー、」

『あははははは』

「なんで笑うのお(;一_一)」

「まあ!楽しくなりそうじゃん!葵とも同じ班だし♡でへへへ。」

「乃愛〜!!!班最高なんだけど!」

「ありがとううう!」

「そっか、喜んでもらえたならよかったっていうか、私ほぼ何もしてなかった」

「なにそれ、あはは、乃愛らしいわ」

「なんか嬉しくないなあ」

なんてたわいのない会話をみんなと交わしてるとふと視線がきになりそちらをむくと、小菅くんと目が合った。

ドキ、またこの音だ。最近はこの音が聞こえ回数が多いいし、小菅くんのことで一喜一憂しすぎてるから忙しい、でもなんか嬉しい

そしてもう金曜日
皆に、小菅くんに、二日も会えないなんてなんて考えている私は贅沢になったな