「あなたと彼はツインソウルね。」
「えっ?ホントに?」
「ほら、だってカード出てるもん。」
友人の占い師がカード占いをしてくれた結果だった。
40才の今まで彼がそんなそんな存在だったとは思わなかったが、それを聞いた途端、走馬灯の様に彼との思い出がよみがえり、今までの不思議な出来事が全て腑に落ちた瞬間だった。

ツインソウル‥‥魂の伴侶。

ソウルメイトという言葉は聞いた事があった。 ソウルメイトとは前世から繋がっている魂の関係。 はっきりいって、いま現世で関わっている全ての人がソウルメイトであるといっても過言ではない。

同じ時代に生まれ、同じ時を過ごす。
それ自体が 不思議で素晴らしい事!

・クラブで同じになる。
・クラスが一緒になる。
・同じサークルに入る。
・職場が一緒である。
こういう類いは同じ志を持ったソウルメイト!

喧嘩したり、いがみ合ったりそんな相手も自分にとっては何か意味のあるソウルメイト!

そういう意味でもソウルメイトはまわりに沢山いる。
その中でも元々1つの魂だったものが、今世で2つに分かれ、別の人生を歩んでいる。
それがツインソウルと教えてくれた。
ツインソウルは同性である場合と男女の異性の場合とある。
異性の場合は恋愛に発展することが多いという。

浅野(現姓)文乃、40才。主婦

この物語は私がツインソウルと思われる彼に会ってから起こった様々な出来事を記したノンフィクションである。