…あれから一ヶ月たった

なんにも進歩していない…

そしてあれから彼と何も話していない…




その夜


「んん?誰だろう?」

知らない番号から電話がきた

おそるおそる画面をタップした

「…山崎 竜波です」

りゅうはだった



話を聞くと連絡網の電話でこの番号を知ったのだという。

彼が話し出した

「あのさぁ、この前のこと。俺のこと話してもいいか」



私はすぐに返事をした

「うん」