俺らのこの気まずい空気がしばらく続くと

アスカ達がやって来る

我らの回復担当 フローラ・クシック

薬品取り扱い専門 リン・ソーリン

時能力者 ティール・パンソン

三ギルフスエース 山上竜

武器取り扱い専門 夢月椿

俺らはざっと8名で活動している

アスカがホワイトボードの前に立つ

「良く集まったわね!…今から緊急会議を始めるわ!」

「となると団長…犯罪型モンスターか?」

レイがアスカに聞くとアスカは首を横に振り

「違うわ!今の所はね……謎の失踪事件の事よ!」

「アスカちゃん…それって今日ニュースで流れてたあれ?」

椿が手を少し上げ言うと

「そうよ!…何名かが出かけてから帰って来なくなって行方不明になった奴」

「それの解決かよ…俺様暴れたいぜ」

つまらなさそうに竜がそう呟くと

フローラは眉間にシワを寄せ

「困った人を助けるのが三ギルフスでしょ?暴れたいなら他の実戦グループに入ればいいじゃん」

「あ?何だと?」

「こらこら喧嘩しない!」

二人の喧嘩が始まりそうだったので

俺は二人の間に入り止める