放課後

言われた通り

三ギルフスの会議室へと向かう

会議室へと着くともう明かりがついていた

「早めに来たけど……誰だ?」

ドアを開けるとそこには副団長である

レイがいた

レイは元紀戸と呼ばれていた子で

とある理由で男となっていた

「レイちゃん早いな…」

「!!……時夫もいつもの行動にしては早いな」

俺は苦笑して

「あはは…今日学校遅刻しかけてさ…団長に怒られたから」

「なるほど…それで会議は早めに来たと言うわけだな?」

そこで二人の会話は途切れる

俺は沢山話す方だがレイはそうじゃない

話すのが嫌なわけじゃないのだが

苦手なのだ