「時夫ー!それっぽい情報!手に入ったわよ!」

その言葉に俺は笑みを浮かべ

「本当か!?」

俺はすぐリンの方へと向かい

話を聞く

「私聞いたら何かレア物?と言われている妖精がそれぞれのダンジョンにいてそれが他の次元者何じゃないかって言う噂よ!」

「なるほど………」


やっぱりゲーム見たいだな

特定の人に話しかけるとイベントが発生すると言う

感じか……


俺が心の中でそう言うと

リンが実際に言葉に発する

「なーんかゲーム見たいよね」

その言葉に反応したのか

また先程の男性が来て

「ここはゲームの世界じゃない!!」

と大声で言う

リンも俺と同様に身体がビクッとなる

「なっ何なのこの人?…」

リンがそう呟くと俺は苦笑し

「俺も良く分かんない」

そうとしか答える事が出来なかった

ともあれ情報が手に入った事だし

皆が集まるまで待つことにした