Looks for memory フェアリー編

「時夫!落ち着け!!今更何言っても意味がない!」

橋の揺れはおさまる

「また渡ろうとしたら揺れるのよね?……」

リンが怯えながらも言う

「あー!!飛べたら良いのに!!」

フローラが両腕を上げ大声で言うと

俺はハッと閃く


飛べたら…

コストとか考え無くて

良いじゃないか!


その閃きと同時にリンの方を見る

リンは身体がビクッとなり

「なっ何?……」

俺の方を見て首を傾げる

「お前!変身出来たじゃん!空飛ぶものに!!」

「………ロケットね!!」

リンは怯えていたのが嘘かのような

自信満々な表情でロケットへと変わる

「さぁ!乗って!!」

リンの合図と共に俺らは乗る

「行くわよぉぉ!!」

そこからは早かったどんだけ風が吹こうが

1分もたたずに橋を渡り終えた

リンは俺らが降りた後

元の姿に戻り先へと進む