数分後目的地へと着く
その目的地とは
何も違和感もない使われていない小屋
「何ここ……小屋?」
「そ!小屋!!」
小屋の扉を開けアスカを連れて俺は中に入る
暗く不気味で蜘蛛の巣が所々にある
だが奥にある扉の下の隙間から光が漏れていた
「?……誰かいるのかしら?」
「誰もいないぜ」
迷わず俺は扉を開ける
すると合計10個のゲートがあった
アスカはポカーンと口を開け驚いている
「……へ!?」
「俺な前これを見つけて中入って見たんだよそしたら驚き別次元だ!!」
「別……次元……」
アスカはゲートの上を見る
そこには1~10の数字が書かれている
「ここ俺らの世界は4次元目!4って書いてあるゲート通って見ろよ!」
俺はアスカにそう言って背中を押す
アスカは恐る恐るそのゲートを通ると
入ったゲートから出て来る
「!?…なっ何これ………」
「次元転送装置かな?不思議だろ!これなら人〝この世界から消える〟んじゃないかな?」
ハッ!となるほどとでも言うような顔をして
アスカは俺の方を見る
「まぁ何処の次元かまでもこれが関係してるかも分からないけどな」


