翌朝

三ギルフスは調査をし始めた…

メンバーが一人いないまま……



「レイちゃんいないわね……まさか…失踪失踪にあったんじゃ……」

アスカが心配そうな顔をして俺に言う

「団長大丈夫だってレイちゃん強いし調査先にしてんだよ!昨日だって会議室に早く来てたし」

俺は何の根拠も無く

ただアスカを元気づける為に笑顔で言った

「……そうよね……きっと大丈夫よね?」

アスカのその固く心配がかった表情は

ほんの少し解れる

「さて!調査調査!!」

俺は元気よく言いアスカの手首を掴み

走り出す

「ちょ!何処行くのよ!コンピューター能力で調べるんじゃ!」

確かに何でも特定出来るコンピューター能力を使えば

証拠があれば一発で出るのだが

俺はそれより最近気になっていて行きたい所があった

「それはあと!今はこっち!!」

目的地に向かって走る