「俺のこと助けてくれたとき、


ちゃんと楓ちゃん1人で


立ち向かってたじゃん。


あんなやつらに負けないって


すごく強い目してたよ。




それに・・・


彼氏より楓ちゃんのこと


守りたいって男が


ここにいるから



だから大丈夫」




「あんた


うさんくさいのよ」



なのにどうして、



どうして、



こいつの言葉に



涙がでるの・・・?



あたしは秀が迎えにくる



直前まで泣きつずけた。



メガネはずっと


何もいわず肩を


かしてくれた。